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覆面パトカーの装備
交通覆面の装備の例(180系クラウン)
サイレンアンプ
(交通覆面の例、SAP-500BM)
(捜査用覆面の例、SAP-500BZ)
基本的な機能は白黒パトカーと変わりませんが、用途によって一部機能が異なります。
警光灯の構造上、いずれも回転/点滅切り替えスイッチは装備されていません。
交通覆面
警光灯の作動ボタンとは別に、起立と表記された反転灯の展開・格納ボタンが装備されています。よって点滅させずに出すことも可能です。また、足踏みスイッチにも対応しています。
捜査用覆面
反転灯の起立スイッチや足踏みスイッチが無いため、比較的シンプルな仕様です。
警光灯はメタルコンセントに接続することで、アンプから操作が可能です。
用途によってはサイレンアンプ自体装備されない車両も存在します。
警護車
交通覆面同様、反転灯操作用の起立ボタンが装備されています。
警護車はアンプとは別に前面警光灯の単独動作及び点滅/点灯が切り替えスイッチが装備されています。
前面警光灯の点滅/点灯切り替えに対応した警護車用アンプも存在しますが、国費の警護車では一部を除き個別に装備されているため、切り替えスイッチを持たない交通覆面用が採用されています(足踏みスイッチはありません)。
メタルコンセント
対象:交通覆面、捜査用覆面
交通覆面では探索灯、捜査用覆面では探索灯に加え、警光灯の接続にも使用します。
無線機
本体は白黒パトカーと同一ですが、車種によって装着方法が異なります。
用途によっては装備されない場合があります。
カーナビ、カーロケナビ
カーロケナビは本部の通信指令室から現在位置が把握可能なカーロケーター機能を搭載したカーナビで、交通覆面と一部の捜査用覆面に装備されます。
上記以外の車両は通常のカーナビが装備されているか、カーナビ自体装備されない場合があります。
国費の捜査用覆面の一部はカーナビ装備で配備される場合があり、ポータブル、2DIN、メーカー純正品など車種によって異なります。
2DINナビや純正ナビ装着車にカーロケナビを装着する場合、元のナビが外せないためカーナビが2台になってしまう場合があります。
助手席用ルームミラー
対象:交通覆面
後方確認用のルームミラーで、クラウンの場合は上下2段式が装備されています。
基本的に交通覆面用の装備ですが、警護車でもベース車によっては装備されている場合があります。
ストップメーター
対象:交通覆面
スピード違反の取り締まりに使用されます。
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