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ソリオパトカー特集

2006年度よりスイフトに代わるスズキの小型警ら車として国費配備されました。初代は市販車ベースですが、2代目以降は市販車には存在しない仕様でパトカー専用グレードとなっています。

ほとんどの車両は4WDですが、年度によっては2WDも配備されています。

県費でも配備されており、国費とは異なる独自仕様が存在します。

ソリオは純正だと白色塗装がパールホワイトしかありませんが、ソリッドホワイトのスペリアホワイトで塗装されており、出荷後残りの黒色部分が塗装されています。

初代(MA34S系)

国費導入車1台あたりの価格
年度 2006 2007 2009
価格 111万円 113万円 109万円

2006年度導入車(DBA-MA34S)

2WDのEがベースです。警光灯は2005年度配備のスイフト同様、エアロブーメランII(ハロゲン)が装備されています。2WDは低排出ガス認定を受けているため、バックドアには低排出ガス認定ステッカーが貼られています。

初代スイフト同様、市販車は安さを売りにしていましたが、2WDにも関わらず4WDだった2005年度配備のスイフトと比べて落札価格は30万円以上上昇しています。

車内
車内です。グローブボックスはそのまま残されており、無線機は本体を助手席足元に縦置きする仕様になっています。

2007年度導入車(ABA-MA34S)

2006年度同様、Eがベースですが、4WDに変更されました。4WDステッカーは無く、外観は2WDと大差ありませんが、低排出ガス認定を受けていないため、バックドアにステッカーが貼られていません。

4WDはシートヒーターが標準装備されています。

車内
車内です。シートヒーターのスイッチが装備されている以外、2006年度車と同一です。

2009年度導入車(ABA-MA34S)

2007年度と同一仕様ですが、白黒とは別に、捜査覆面(2WDと4WD両方あり)も配備されました。

警視庁所属車は2008年度に警察名の書体が変更されているため2007年度車と区別可能です。

2代目(DBA-MA15S)

国費導入車1台あたりの価格
年度 2011 2013 2014
価格 103万円 94万円 107万円

2011年度導入車

初代に引き続き、2代目も国費配備されました。前期型で4WD仕様です。

警光灯はエアロブーメランIIですが、ハロゲン(AXS-HM)からLED(AXS-12LKF)に変更されました。

初代は市販車をそのままパトカー化していますが、2代目はパトカー専用グレードとなっており、外観は廉価グレードのGに近いですが、市販車には存在しないボディ同色ドアサッシ、黒色ドアミラー、ドアハンドル仕様です。

市販車は全グレードにパワースライドドアが装備されていますが、パトカーは非装備となっており、その警告ステッカーが貼られていません。

無線機は先代同様、助手席足元に設置スペースが確保されています。

内装はGと同等ですが、Gは2WD専用グレードで、配備当時市販車はオートエアコン装備の上級グレードしか4WDが無く、マニュアルエアコンと4WDの組み合わせはパトカー専用でした。

市販車はオーディオはレス仕様が標準ですが、パトカーは先代の標準装備品と同型の純正オーディオが装備されています。

車内
車内です。シートはカバーが装備されず市販車同様の布張りです。

2013年度導入車

2011年度同様、前期型の4WDですが、2012年の一部改良でヘッドレストが大型化されたほか、納車時からドアバイザーが装備されました。

一部改良時に4WD専用グレードでG4が設定されましたが、オートエアコンやアルミホイールが装備されており、装備的にはGとSの中間となっています。また、G4は一部警察で県費導入されています。

2013年にはGにエアロパーツを装着した特別仕様車のGリミテッドが登場しましたが、Gには存在しない4WDも選択可能で、市販車でもマニュアルエアコンと4WDの組み合わせが選択可能になりました。

車内
車内です。パワースライドドアが無いため、本来ヘッドランプレベライザーの右隣に装備される開閉スイッチがありません。また、ビニールシートの代わりに純正の革調シートカバーが装備されています。(提供:もっくんさん)

2014年度導入車

後期型の4WDがベースです。市販車に合わせてマイナーチェンジされているものの、前期型同様パトカー専用仕様となっています。

3代目(DBA-MA26S)

国費導入車1台あたりの価格
年度 2018 2019
価格 175万円 179万円(2WD)
180万円(4WD)

2018年度導入車

後期型4WDがベースで外装はGに近いですが、ドアサッシが車体色となっています。また、ドアバイザーが廃止されました。

先代同様パワースライドドアは非装備で、リクエストスイッチも非装備となっています。

配備台数は197台と国費の小型警ら車としては少なめです。

ソリオは2015年にモデルチェンジしましたが、2015年度国費の小型警ら車はスイフトが配備されており、前期型は県費配備のみとなっています。

2019年度導入車

2018年度車と同一外観ですが、4WDに加え2WDも配備されており、合わせて900台弱の導入となるため、目にする機会が一気に増えました。
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